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日刊食品通信
2018年11月13日

10月のアイス3%増(本紙調)


4月からの累計も3%増

  10月のアイスクリーム売上高は、3%程度前年を上回った(本紙調)。天候に恵まれ、昨年同月が長雨と台風の影響で5%減とベースが低かったこともあって堅調に推移した。4月からの累計も3%程度前年度を上回っており、過去最高更新が期待される。10月の各社実績は次の通り。

 ロッテは3%増。「爽」が35%増。主力のバニラの8%増とシーズンフレーバー発売の月ズレで大幅増となった。「クーリッシュ」が20%増。バニラが25%増とさらに伸長しフレーバーも好調。シーズンインした「雪見だいふく」は25%減。130円バニラは前年並みだったものの180円の期間限定品の発売が1ヵ月遅れたためマイナスとなった。「モナ王」が18%増。ノベルティが前年並みだったがマルチが2割増。「レディーボーデン」が15%増。ハロウィン効果でパイントが2ケタ増。「ガーナ」が5%増。「バニラバー」が5%増。「ハーシー」が5%減。「ドール」が15%増。江崎グリコは6%増。「パピコ」が8%増で大人を含めると2割増。「ジャイアントコーン」は6%増だったが新製品がなかった“大人”シリーズを併せると前年割れ。「牧場しぼり」が15%減。「アイスの実」が20%増。「パナップ」が2%増。マルチでは330円層とOP計で7%増、420円層が20%増、500円層は1.5倍。森永乳業は前年並み。「ピノ」が6%増。昨年CVSに導入され4割増だった「モウ」は前年並みと好調をキープ。「パルム」が5%減。

▼以下略

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