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日刊食品通信
2018年7月19日

6月のアイス、1%増(本紙調)


早い梅雨明けで前年確保

  6月のアイスクリーム販売実績は1%増で着地した。4〜6月累計も1%増。

 6月は梅雨空が続き、28日には西日本豪雨が発生するなど天候不順が目立った。一方、気象庁は29日に関東甲信地方の梅雨明けを発表。6月の梅雨明けは初めてで、平年より22日早い。このためアイスクリーム市場は下旬まで前年を下回って推移したが、関東を中心に最後の数日で売り上げを伸ばし、前年をクリアした。

 ロッテアイスは1%増。「クーリッシュ」が2%減で主力の“バニラ”は5%増。「爽」は10%減で“バニラ”も5%減。「モナ王」は4%増。「ガーナ」は20%増。「レディボーデン」は10%増。通年化を進める「雪見だいふく」は3割増。「ドール」は5%増。「ハーシー」は10%減。「バニラバー」は前年並み。森永乳業は5%減。「パルム」は10%減。「ピノ」は5%減。「モウ」は5%減。氷シリーズの新商品「蜜と雪」は計画を上回る出足。江崎グリコは5%増。「ジャイアントコーン」が2%減で“大人シリーズ”を含めると3%増。「パピコ」は3%増で“大人シリーズ”を含めると5%増。「パナップ」は1%減。昨年テレビCMを投入し47%増だった「牧場しぼり」は反動で10%減。「アイスの実」は10%増。「SUNAO」は10%増。ハーゲンダッツは12%減。「ミニカップ」は全体で10%減も主力6品は前年を確保。「クリスピーサンド」は昨年3品同時リニューアルの反動で大幅減。ジューシーバーを投入した「クランチークランチ」は2.5倍と伸長。

▼以下略

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