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日刊食品通信
2018年6月22日

ヒゲタ、18年度「新たな価値創造への挑戦」


2030年見据え生産設備を再構築へ

  ヒゲタ醤油は20日、専門紙向けに「2017年度(第124期)決算報告会」を開催。濱口敏行社長(写真)らが出席し、前期概況と今期経営方針などを説明した。特に、18年度は、株式会社設立100周年にあたり、スローガンを「新たな価値創造への挑戦」とし、商品開発・販売面では更にスピードを上げて挑戦、生産面では2030年を見据えた再構築に取り組む。

 17年度(124期)業績は、売上高104億2,900万円(前年同期比3.4%減)、営業利益3億6,500万円(1.7%増)、経常利益6億9,500万円(4.2%減)、当期純利益4億8,300万円(7.0%減)で着地。部門別に見ると、しょうゆが約72億9,500万円(4.8%減)、加工調味料が約26億2,100万円(0.1%増)、その他が約5憶1,300万円(0.1%増)。濱口社長は業績について、「売り上げ面で苦戦したが、原材料単価が比較的安定的に推移したことや、特販経費と固定費の削減に努めたことなどから、営業利益は予算、前年比ともクリアした」とし、当期純利益については「銚子工場の旧圧搾装置及び北仕込蔵の「解体費を特別損失として計上した影響により、前年を下回った」などと語った。また、しょうゆ事業については「売り上げの減少傾向はやむを得ず、今後は付加価値の戦いになる。そのために、醸造・発酵技術の更なる高度化が必要になるだろう」などと述べた。

▼以下略

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